むちうち治療

むちうち治療について

むち打ちとは

頚部がムチの様にしなり、筋肉や靭帯、椎間板、血管、神経などが損傷されるものをいいます。直後に症状が出現しなくても、数時間~数日後に頚や肩の痛みや重苦しさ、運動の制限などはっきりとした症状を感じることがあります。

むち打ち治療 針治療

動物は首を傷めすぎると死んでしまいます。そこで、衝突時に瞬間的に衝撃が加わる関節を守るため、反射的に筋収縮を起こすことで、関節トルクを発生させて、ムチ動作を起こします。このムチ動作で、筋肉が激しく収縮し炎症を起こします。しかし、運動エネルギーを熱エネルギーに変換することによって、むちうち損傷で筋肉に炎症を起こした分、熱エネルギーで神経にもダメージが出る場合もありますが、関節を形成している骨を守ることになります。

反射トルクとなる筋収縮反射で、衝突時のショックに備えて、頚椎などの損傷を最小限にします。その後、損傷部位が自然治癒するまで、反射トルクとなる筋緊張反射で首などを守ります。ここまでは非常に大切なことなのですが、頚椎捻挫が回復すれば、この緊張を解放しても良いのに、往々にして、この状態(反射トルクとなる筋収縮反射)が定着しています。そういう方の後遺症は、いかにショックを解放してあげるか、ということに着眼点を置いた鍼灸師の針治療で早く楽になる可能性が高いのです。